空き箱や包み紙を捨てられません

チョコレートの美しい箱と包み紙
僕はいただいた贈り物が包まれていた包装紙やお菓子の空き箱などを捨てることができません。きれいな空き箱や包み紙に出逢う度にどんどん貯まっていき、今ではかなりのコレクションになっています。中身そのものよりも空き箱や包み紙のほうに惹かれることさえあって、たまにコレクションを引っ張り出してきて眺めてはその美しさを楽しんでいます。僕の部屋にある「宝物入れ」の中にはお金でも宝石でもなく、空き箱や包み紙、空き缶や空き瓶などが詰まっていますので、僕が死んだ後にこれを見つけた人は、あの人はどうしてこんなにゴミばかり集めていたのだろうと変に思うかもしれません。
パッケージ買い

角砂糖の箱も可愛いものが多いですね
レコードやCDで「ジャケ写買い」というのがありますね。中身の音楽そのものよりも、ジャケットの写真やデザインが気に入って買うことですが、僕の場合はお菓子やその他の食品についても同じように、包装箱や包み紙の美しさ、可愛さで選ぶことがとても多いです。まさに「パッケージ買い」ですね。そしてお店で商品を選んでいる時に包装箱を触ったり眺めたりしながら、「これは食べ終わったら小物を入れておくのにちょうどいいぞ。」などと食べた後の空き箱の使い道をあれこれと考えながら一人でニヤニヤしていますので、周囲の人の目にはかなりの変人に映ることでしょう。
長年愛されているデザイン

時を経ても変わらないデザイン
お菓子の箱は、ぱっと見ただけで「あ、あのお菓子だ。」と分かることが多いですね。それだけ長い間同じデザインで統一され、人々の記憶に残っています。多少のリニューアルはありますが、文字の位置やイラストの雰囲気などはあまり変わることがありません。たまに大幅にデザインを変えて不評を買い、また元のデザインに戻す・・・などといったこともありますね。お菓子の外箱を見ただけで、そのお菓子の味が思い浮かぶようなものさえあります。包装箱や包み紙のデザインは中身のお菓子の味にまで結びついているのですね。最近では昔のパッケージを再現した「復刻版」が人気で、甘いものが貴重だった古き良き時代を思い起こさせるようなものが数多く売られています。
美しい空き箱を使おう

チョコレートの美しい箱
お菓子の空き箱は美しいものが多いので、そのまま小物入れとして使うととても素敵です。僕は大きめの空き箱には大切な写真や手紙を入れ、小さめの箱にはクリップや輪ゴムを入れて机の上に置いています。中に入っていたお菓子の香りが少し残っていて、チョコレートの空き箱ならチョコレートの良い香りがして何とも素敵な気分になります。また、空き箱だけではなくお菓子の包み紙にも様々な活用法があります。たとえば、キャンディーのきれいな包み紙で小型の磁石を包むと、冷蔵庫などにメモを貼っておく際の可愛い一品となりますね。お菓子の空き箱や包み紙をただコレクションしておくだけではなく、日々の生活の中で様々に工夫をして使ってみると楽しいのではないでしょうか。
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